購入時、まさかこんなにマクロレンズを使うとは思ってもいませんでした。そもそもこんなに花を撮るとも思っていなかったし。
サムヤン135mmF1.8と比べるとボケの大きさでは差を感じるけれど(F2.8だし)、後ボケの柔らかさではシグマの方が好き。サムヤンは後ボケが騒がしい時もあるので…。
そして当然寄れるので構図に変化が生じますね
シグマレンズって特性としては寒色寄りだと思うんだけど、純正レンズと比べるとやや暖色傾向に感じる。自分がこうしたいという色味にはなりません。TAMRONはもっとなりません。
Sigma70mm1:2.8DG_MACRO_Artってミラーレスカメラ専用設計じゃないから安いけど十分過ぎる描写をしてくれます。AF速度がちょっと遅いとか迷うシーンがあるのがデメリットだけど、致命的に感じたことは一度もありません。
100mmマクロは更に良さそうだけど手強そう…。ソニーの手振れ補正は優秀とは言えないからね。
RAW現像なら幾らでも自分の好きな色味に調整出来ると思っていた時期がありました。実際は自分の思う色味に近付けることで違和感が生じてしまう仕上がりになる事がしばしば。レンズによって色味は結構違うものです。
RAWの場合カメラ側の色味を弄っても意味がないのでレンズが持つ本来が写り込みますが、どうも私はソニーの青みがかったカラーバランスが好きなようです。元々センサーの特性としてそういう傾向があるソニー機ですが、純正レンズと組み合わさることでより青みが増すような。
最近噂に上がっているソニーの小三元望遠レンズFE70-200mm F4 GのⅡ型が気になってます。以前購入したTAMRON 70-180mmF2.8(A056)はボケ感と色味が好みではなくて直ぐに手放してしまいました。最近のソニーレンズは異様なほど軽くてコンパクトなのに高精細に写るので期待は裏切らない性能になってるでしょう。価格も20万近くになってそうですが…。