Body | OLYMPUS OM-D E-M10
Lens1 |LUMIX G 20mm F1.7 II
Lens2 | M.ZUIKO ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Location | 熱海市街
大きなバイクに乗っていた時に、ふと排気量の小さいバイクに乗ってみたら最高に楽しかった事があります。マイクロフォーサーズを使った時に思いました。この軽快さは、まるでSEROWのようだ!と。嘘みたいにレンズは小さく軽くて、裏腹に想像以上の描写をする様を見て思わず顔が綻んでしまうのでした。
17000円の中古レンズが大活躍しております。
1月の下旬頃に早くも満開状態になっていた熱海桜。
どなたかが一手間加えたのであろう状態を撮らせていただきました。接写性能もご覧の通りで舌を巻きます。
RAW現像なのでモノクロ化はソフトにて。
こういった近接撮影をするときの深度がMFTだと丁度良い塩梅になるんですよね。
このようなオブジェクトに近付く時も軽いという恩恵は計り知れないものがあります。
ここからはWズームレンズキットの望遠ズームに換装して撮影しました。やはり単焦点のようなヌケの良い描写とはいきませんね。
距離が近かったので毛並みの質感がキッチリ出ていました。
安価なズームレンズの場合どうしても低コントラストになりがちで、このレンズも例外ではないようです。RAW現像しないとちょっと厳しい。
とはいえサッと切り抜きが出来るのは大変便利です。お気に入りの1枚となりました。
このシーンも下に人がいましたがズーミングでトリミング。さすがにフルサイズと比べると現像していてノイジーになってくるのが早いなと感じます。そういった意味でも調整幅は狭めなので撮影時の設定がよりシビアになってきます。良い意味で集中も保ちつつ、どこかチャレンジ精神を持って撮影するような感覚で、マイクロフォーサーズ楽しいです笑