Body | OLYMPUS OM-D E-M10
Lens | Panasonic LUMIX G 20mm F1.7 II
Lens2 | M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
すっかり出番が減っていたOLYMPUS E-M10をサブ機として携え野鳥撮影の合間にスナップしてみたところ、マイクロフォーサーズの意外な写りの良さに驚くことになりました。
このレンズは解像度も高い上に非常に高コントラストに写ります。
3年半前に中古で購入しましたが、ほぼほぼ新品なのに18000円と超買い得でした。
逆光には少し弱いようです。
この手の安価な単焦点レンズの場合は大抵開放付近の描写が甘くなりがちですが、F1.8でも十分な解像度。
初代E-M10は10年前のカメラになりますが、出てくる写真に古さは感じません。
JPEGが出す色でも十分満足できるレベルでしたが、RAW現像で追い込んだ写真の方がより満足度が上がります。
隅にいっても解像力が極端に落ちません。
ほんと侮れません…。10年前のカメラでマイクロフォーサーズ、しかもエントリー機で。今のセンサーなら更に良くなってそうですね。
ここからはキットレンズにて。テレ側だとディテールが若干落ちます。
ワイド側の解像度の高さはご覧の通りでした。
ひたすら14mm側を単焦点レンズのように使いました(ズームの意味なし)。
まるで初めて使ったような感想を書いていますが以前も書いたように、本気になってカメラを始めたと思えるのが2年前でした。このカメラはそれ以前のもので、結局無知識に等しい状態で撮影していたものですから、本来のポテンシャルを引き出せるような撮り方が出来ていなかったのでした。カメラ歴はそれなりですが、実質2年ちょいだと思ってます。
何も考えずに本能で撮っていると、まぐれで良い写真が撮れることもありますが、写りが良くない原因がどこにあるのかは全く見えていませんでした(構図は別として単純に撮影設定の知識の欠如)。今現在でも約2年分の知識量しかありませんから分からないことだらけです。基本のキくらいは理解しているつもりでいるのですが。