一時期写真を難しく考えすぎてしまい、この世界をエンジョイする気持ちを失っていた気がする。どうしても出来不出来を判断してしまうのでね。X100Vを持ってスナップする行為は、そういう枠に囚われず、無意識で本能的な感じがあり原点に立ち返れる貴重なカメラだと思う。
自然風景を写す際は上手く撮ってやろうと力んでしまう。スナップはその瞬間瞬間をスパッと切り抜く感じで、通行人を入れる場合あれやこれや難しく考える暇など無いのが良い。
直感的だから素直に自分の構図が写真に出てくる。スナップは被写体の面白さといった要素が入り込むので風景写真のような技術を前面に出す感じと違ってホッとする。
空とは「固定的実体の無いこと。実体性を欠いていること」です。しかし空は有ると書かれている。仏陀が言ったことを根底からひっくり返している…このネタ、みうらじゅんさんのパクリです(゚-゚;)スナップはこういう切り口でも良いんですよね。
Door
小さな店舗ですが、かなりの老舗感を感じました。
年取ったせいか大福がどんどん好きになってる
特にあずきがね(美味しいあんこを求めている)
こういうの増えましたな
わりと老舗っぽい店で着物の店だったんですけど…
ジャム売ってましたね
それが可笑しくてニヤニヤ
名前シリーズ
美味しい大福でした!
良い大福の条件は賞味期限が1日未満。それが最低条件です。
椿
綺麗ですねえ
赤と青
カメラで色々な被写体を撮ってるけど、満足感を得られるのは何時だってスナップ撮影。素人スナップの良さって構図や設定云々はひとまず置いておけるのが良い。自分が見たスナップセンサーにビビっと来たらシャッターボタンを押すだけ。プロじゃないんだから難しい事は考える必要もないし、プロとして恥ずかしい写真…なんて概念もない。
それでいてこういった街中スナップは偶然による一期一会感が強く、実はその1枚1枚のほとんどが唯一無二だったりする。自然写真は時間帯や気候などの条件はあれど、基本その場にいれば大体同じものが撮れる。勿論それを否定するつもりじゃないんだけど、素人フォトグラファーが唯一オリジナル的な写真を撮れるとしたらスナップフォトという事になるんじゃなかろうか。少なくともワシの場合。
そういうのが好きなんですよね。ハンドメイド製品とか、つまりは個性が。スナップはその人間の個性を写し出してます。