Body | SONY α7IV
Lens | Samyung AF135mm F1.8 FE
Location | 伊豆高原グランイルミ
3年連続でグランイルミを撮っていますが、未だに雲を掴むようで、自分は何を思ってこれを撮っているんだろうと悩んでしまうのです。イルミネーションという光の粒をどういう構図で撮ればいいのか。引いて撮れば散漫になってつまらない印象に感ぜられ、仕方なくいつものように玉ボケの海を描く事に徹してしまうのでした。
今年は135mmで撮影に挑みました。
過去には35mm単焦点、50mm単焦点を使いましたが、どうやら望遠レンズの方がスナップしやすいなと感じていたので135mmを持ち出しました。
デメリットとしてはクローズアップ構図一辺倒になるので全体像が全く不明に。全体を撮ったとて散漫で退屈な1枚になるだけなのでもういいかなと。
フリッカー対策も兼ねて、今年はシャッタースピードを125分の1秒以下にしての撮影です。絞りも決めたかったので久々のMモードに。ISOだけAutoでした。
MFにしてピントをずらして撮影。
周辺にいくと口径食によってレモン型のボケになりますが、玉ボケの質は悪くないレンズです。
135mmが一番しっくり来ました。
と言っても、来年また訪れる機会があるなら別のレンズで挑むと思いますが。
前ボケに赤いLEDを入れて。
ISOが12800まで上がった1枚。
この日一番大きな玉ボケを作りました。
いや、こっちの方がでかかった。デカけれりゃ良いってもんじゃない。
スマホでも綺麗に撮れるんですかね?私スマホには疎くて。
私のイルミネーション撮影は、なんだかレンズ性能テストをしているような…そんな気がしないでもない。プロだったら失格構図の写真ばかりなんでしょうけれど、取るに足らないアマチュアフォトグラファーなので楽しくやってます。