この城は昔からあったものがずっと現存しているのではなく一度解体されてます。日本の城は敗戦後にそのほとんどが解体されてしまったんじゃないかな。今思うと重要な文化遺産をいとも簡単に壊してしまったなあと残念に思うけど致し方ないか…。
この日は電車で。駅を出ると二宮金次郎。
久々に小田原へ来たら駅前周辺が様変わりしてた
かつてこの建物があった場所は駐車場だったと思う。私はよく停めたので。
コンビニも派手派手しい色彩を使わず(使えず?)街に溶け込むような色合いに。
小田原といえば小田原北条家
家紋の三つ鱗が目を惹きます
この辺りも駐車場だった気がする
お堀の周りを歩いたのも初めて
普段α7IVで撮影することが多いけど、無性にX100Vでスナップしたくなる衝動に駆られるんですよねえ。
このカメラでしか出てこない味わいが忘れられないからなんだろうなあ。X100VがというよりはFUJIFILMの味という方が正しいのかな。
思っていたより堀が大きい
さすがは小田原城といった感じです。
なかなかの巨木
北条氏康公が居た頃に生えていたんだろうか…
小田原北条家は鎌倉時代の北条家とは全く関係がないようです
4代目がアレでしたが…。氏康は氏政がご飯の上におかずを全部乗せた上に茶を掛け、合理的な食べ方であると言っていた姿を見て絶句し、北条家はこの代で衰退すると悟ったという逸話が残っています。お茶漬けというより、ねこまんまですかね。
これもまた見事な巨木でした
ただその堅牢な城に絶対的な自信を持ち驕っていたのが氏政でしょう。あっという間に秀吉の手によって落城しました。たしかに普通に攻めたら中々落ちなかったかもしれませんが、内部から謀反を起こさせていとも簡単に。ちなみに中に入れたんですが(有料で)、お金よりも階段が大変そうなのでやめました(:3 _ )=
お堀周辺で超望遠を持ってるカメラマンを発見
間違いなく野鳥撮影でしょう
何を狙っているのか観察したらカワセミでした
小田原城は自分が想像していたよりも雰囲気があり良い意味で裏切られました。一度は見てもいい場所だと思います!
※X100Vにワイコン装着(28mm)写真も複数有り