Body | SONY α7IV
Lens | Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
Camera2 | FUJIFILM X100V
箱根ガラスの森美術館に行って来ました。ええ、お一人様で。共働きな上に私の休みが水木なので合わず、一緒に出掛けるチャンスは滅多にないのです。とはいえ1人に慣れるとこれはこれで悪いものじゃないと思えてきます。カメラ撮影は連れといるより1人の方が気兼ねなく納得出来るまで粘れますからね。
この日はα7IVとX100Vでした。
正面に見える七色の玉ボケはガラスの反射です。肉眼では一瞬のキラキラですが、一瞬を止める写真ならではですね。
シーズンオフな上に平日なので比較的来場者は少ないようでした。多すぎも嫌ですが、少なすぎてもまた物足りなくなってしまうというか…。
中央の橋の上でおばさまが素敵なポーズ。それを撮る旦那さんと無関係の私。不知火型ですね。
天井画を撮る時ってなんかバランスが崩れてしまって上手くフレーミング出来ないんですよねえ。
このレンズは開放で撮るとグルグルボケが発症する事が多いので若干絞って撮影しています。そうなると室内の光量ではISOが上がって画質劣化を招きます。あとはノイズ処理にすがるほかありません。
展示してある美術品はどれも本当に美しくて見入ってしまいました。
良いなと思って価格を見たら目の玉が飛び出そうになりました。
撮っていて不思議な感覚でした。風に揺られているキラキラは肉眼で見ると、こんなにハッキリとした色を出している様には見えないのです。わずかな色の粒をぼかす事により、カラフルで大きな玉ボケへと形を変えてくれました。
センサーサイズやレンズ性能はα7IVの方が良いのは明確ですが、X100Vの写りも味があって甲乙付けがたいと思っています。どちらも購入から2年が経っていますが色褪せる事なく使えています。