以前の記事でSamyung AF135mm F1.8 FEが解像しない問題を題材にして、問題として可変NDフィルターに原因があったことが判明しましたが、今回新たにND4フィルターを購入したので改めてテストしてみることに。
まずは接写撮影にてテスト。
三脚固定、ISO100に固定、タイマーシャッター、手振れ補正OFF、開放撮影、ピントはAD部分。ちなみに以前プロテクトフィルターの有無で解像感に違いはなかったので今回はフィルター無しの写真は試しませんでした。
後から自分が分かりやすいように番号振ってます。
今回のフィルターはKenko製ですが、ほぼほぼ問題なしと感じました。物凄い微妙に解像感は低下してますけどね。
んで、やっぱりこれ重ねちゃうと解像感落ちちゃいますね。
この距離に関しては差がほとんどないに等しく感じました。以前のようにNDフィルターを装着したら途端に解像度が下がるといった感じもなくて、普通に使えそうです。となると…やはり可変NDフィルターが悪さをしていたと結論付けていいですね。
以前の可変NDフィルターではこれほどまでに差が出ていました。ただ解せないのはSIGMA 35mm 1:1.2 DG DN Artに問題の可変NDフィルターを装着しても解像度が全く変わらなかった事です。その辺はレンズ構成とかによってバランスが崩れてしまったりといった要素があるのかもしれません。